Exif、Exifと私もよく言いますが、実際にどんな規格なのかはっきりとは知りませんでした。画像のサイズや個人情報が入っているんだよね、くらい。で、ちょっと調べてみると他の規格と関係があったりして面白かったので、図にしてみました(※クリックで拡大します)。
単に技術的な図では頭が痛くなるだけでよく分からない!という人もいると思いますので、現実のモノになぞらえて各規格の役割・関係を描いてみました。現実のモノとして、
- バインダー、ポストイット、写真を貼付けるカードとその書式
なお、個人情報・位置情報として、どこら辺に何が入っているのかは特別に記載してあります。このイメージを持っておけば、個人情報漏洩のリスクや情報削除の方法を調べる時に、理解しやすいかなと思います。
デジカメの場合、個人情報が記録されるのは、デジカメに名前や著作権情報を登録したとき。買ってすぐにいろいろ設定するのが楽しい時期に「よし、これも入れてやれ」と入力してそれっきり忘れる、というパターンでしょうか。また位置情報は、当然ながらGPS付きカメラでGPSをONにした時ですね。最近はそれ以外にも写真管理ソフトだったり、スマホアプリだったりするので、そちらもチェクする必要があるでしょうね。
参考文献
ディジタルスチルカメラ用画像ファイルフォーマット規格Exif 2.3 (一覧表)
カメラファイルシステム規格DCF 2.0統合版(一覧表)
JPEG (ITU-T Recommendation T.81の方) (PDF)
JFIF(JPEG File Interchange Format) (PDF)
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