2013/11/30

東京都心遠景

 [GXR + GR LENS A12 50mm Macro]
 先週アイソン彗星を見に行った時、ぜんぜん彗星が見えないなあと思って、いっとき都心方向の写真を撮っていました。その時の一枚。中央左にスカイツリー、中央右に東京タワーが見えます。 太陽の出る直前の空はオレンジ色から濃紺のグラデーションが綺麗でした。

2013/11/23

2013/11/17

XZ-2は手に馴染む万能ナイフ!

[Olympus TG-630]
XZ-2を購入して数週間、やっと慣れてきました。

最初の関門は極めて多機能なメニューを使ったセッティング。色合いとホワイトバランスを少しだけいじり、他はほとんど変えていません。それなのに、GRD, GXRのメニューに慣れていたせいか、妙に複雑な感じがしました。左のタブから大まかな機能を選び、右側で詳細設定という構成は同じなのになぜかな?不思議です。

次はカメラの「持ち方」。持ち方と言っても撮影時の構え方ではありません。私はカメラにハンドストラップを付け、右手に持って歩くことが多いのですが、その時いかにカメラを意識することなく持てるか?、ということです。しっくりこないと常に意識して持たなくてはいけないので肩がこります。

XZ-2購入当初、ボディが大柄なので「ダメかな?」と思ったのですが、持ち歩くうちにうまく手に馴染んでくれました。上の写真のように、親指をホットシューの出っ張りにかけ、人差し指はコントロールリング、他の指を底面に回すと、あら不思議、手を軽く握ったなかにすっぽりとXZ-2が収まる形になります。サイズは大柄なのですが、手の立体形状にうまく収まることで、ほとんど意識せず持ち運べるようになりました。歩く時に普通に腕を振っても、カメラが身体にあたることもありません。GRDなど小型のカメラならどう持とうと問題ないのですが、XZ-2レベルになるとここが意外に重要で、気軽に持ち出すかどうかの分かれ目にもなってきます(※あくまで私の場合。これじゃあデジイチなど持てませんね)。ちなみにGXRはどう持っても歩く時に右手を意識することになるのが残念です。

その他、万能ナイフ!と思った点を挙げます。
  • チルト式モニターで無理な姿勢をせずに撮影できる。今日葉っぱの裏の昆虫を撮ったのですが、一緒に持って行ったGXRでは一定の角度からしか撮影できませんでした。画質以前の撮れる/撮れないに関わるので重要です。使って初めて実感しました。
  • マニュアルフォーカスが非常にしやすい。コントロールリングを回すと画面中央が自動拡大しフォーカスがよく分かります。
  • テレマクロがイイ。112mm相当でもかなり近づいて撮れます。またワイド端でも5cmまで近づけるので、スーパーマクロに切り替えなくても何とかなることが多いです。
  • フラッシュの光量の選択ができる。1/64まで設定できるので、近くからモノ/昆虫を撮る時など、対象が真っ白にならない。
  • 使いやすいモードダイヤル。ロックボタンはありませんが、カチカチと適切な節度を持って回るので、これならロックボタンは不要です。その方が使いやすい。
  • ズームできる。当たり前ですが、GRD/GXRは単焦点だったもので...。
デジカメはセンサーサイズだけじゃないなー、と実感した日曜日でした。
(これでもうちょっと小振りなら言うことなしなんですけどね。)

2013/11/09

XZ-2で飛行機から

[Olympus XZ-2]

XZ-2で飛行機の窓から撮ってみました。ズームしてもきれいです。GR Digitalだと28mmで広い景色しか撮れず、TG-630だとズームできても画質がいまいち、GXRはかさばるのでそもそも持っていかない(ズームできないし)。その悩みがなくなりました。でもふと思ったのは、飛行機から写真を撮るならStylus1の方がいいだろうということ。XZ-2の112mmの約3倍の300mmでしたっけ、もっと面白いシーンが撮れるかも知れません。それを言い出すと高倍率ズーム機になってしまいますが、コンパクトで画質にもこだわりがあってと欲張りだすと、Stylus1というのはとてもいいところを突いていると思います。RX10は気軽に持ち出す気になれませんからね。

2013/11/03

XZ-2にFlashAir導入 (設定がちょっと分かりにくかった)

[Olympus XZ-2]

XZ-2は日常生活の中で気軽に使いたいので、スマホ/タブレットから簡単にアクセスできるよう、FlashAirを導入しました。ネットを見ると、Eye-Fiはデジカメ内の写真を全部転送する用途、FlashAirは選んだものだけを転送する用途、にそれぞれ適しているとのことでしたので、Eye-FiではなくFlashAirです。

現在(2013年11月)FlashAirには、SD-WB008G(Class6 8GB), SD-WC008G(Class10 8GB), SD-WC016G(Class10 16GB)の3種類があります。Class10 8GBの製品は2013年10月に発売になったばかりなので、Class6 8GBのものもまだまだ店頭/ネットで売っています。値段はClass6の方が大分安いのですが、転送速度が30%も違うということですので、今から買うならClass10を選んだ方が良いと思います。そんなに数は撮らないからClass6でいいや、と明確に判断できる方はその方が良いでしょう。家電量販店では安さを強調するためか、Class6のものしか置いていないところもあるので要注意です。

さて、さっそくFlashAirの取説を読みながら設定を始めます。冒頭の写真のような、字は小さいですが丁寧に書かれている、カラー印刷のシートが付属しています。「初期設定-重要なお願い-」の通りに進めました。まずFlashAirをXZ-2にセットし電源を入れます。取説によればここで無線LAN機能が自動起動してスマホからアクセスできるようになるはずなのですが、...何も起きません。XZ-2のモニタにFlashAirのイラストが表示されているだけ。XZ-2の取説を読んでみると、FlashAirの取説の説明とは異なり、ネットワークの設定をXZ-2で行うことが必要でした。

調べてみたら「FlashAir対応機器の場合は必ず機器の取説に従う」ことが必要なようです。FlashAirのシートの「ご使用前のお願い」に書いてありました。さすがにここは読まなかったな。「初期設定-重要なお願い-」の冒頭にも書いておいてほしかったところです。(FlashAirの動作確認機器一覧のページ(Oympus製品の表の下※3)にも記載あり)。ここで引っかからなければ、単純なWiFiの設定ですので、特に迷うところはありません。パスワードを長いものにしてセキュリティを確保するくらいでしょうか。

それが完了したら、スマホアプリの「OI.Share」をインストールして準備完了!XZ-2の電池の持ちのため、転送時だけXZ-2のメニューからFlashAirの無線LAN機能をON/OFFしていますが、そこだけ一手間かもしれません。

2013/11/02

GR Digital → XZ-2: Stylus1の発表日にXZ-2到着!

[GXR + GR LENS A12 50mm Macro]

GXR+GR LENS A12シリーズに画質の不満はまったくありません。ねっとりと濃密な描写がよろしいです。素晴らしい。

が、がですよ、例えば自転車で出かける時に持って行けるかというと、レンズの出っ張りが邪魔だし、壊しそうな気がするし、ズームがない。これまで持って行ったことはありません。いつもランニング用のTG-630を持って行きますが、さすがにGXRやGR Digitalに比べると画質がいまいちで発色も淡白なので、少し寂しいものがあります(ランニングにはベストマッチなのですが)。それ以外にも、日常生活で撮る写真だと、やっぱりレンズの出っ張りがなく、ズームが使えるコンパクトカメラが欲しくなります。

安くなったRICOH LENS A16を考えたこともありましたが、大きさが×。GR Digitalが最近不調になってきたこともあり、SONY RX100、NIKON P7700、Olympus XZ-2を候補にして、レンズ、バリアングルモニター、サイズ/重さ、マクロ、アートフィルターなど、いろいろ考えた末、Olympus XZ-2に決めました。TG-630の発色を知っているので少々不安だったのですが、ホワイトバランスの赤/緑の調整機能もあるので大丈夫だろうということで。RX100も魅力的でしたが、画質/センサーサイズならGXRがあるので、私にとっては半端です。レンズが格段に上質でマクロにも強いXZ-2を取りました。

これらとは別に、Stylus 1のリーク情報も出ていて、これはこれで大変魅力的なのですが、いろんな面から見送り。
  • 28mm-300mm相当の10xズームは、あれば面白いと思いますが、そんなに欲しくない。
  • 広角端でのF値が、XZ-2 F1.8、Stylus 1 F2.8と明るさはXZ-2の方が上。
  • XZ-2の方が小さい。(まあどちらも大きいですが)
  • レンズの基本設計やCMOSはほぼ同じと思われる。
  • EVFは欲しいが、バリアングルがあれば、なくてもまあなんとか。
  • そして、XZ-2は3万円前後、Stylus 1は約7万円の大きな価格差あり。いくらレンズが優秀とはいえ、コンパクトカメラに7万円の価値は見いだせません。XZ-2の3万円前後(2013年10月末)なら妥当でしょう。このまま待てばもう少し値下がりすると予想していますが、その後乱高下の時期に入ってしまうでしょうから、今がいいタイミング。
そしてネットで注文した数日後、ちょうどStylus1の発表日にXZ-2が到着しました!もしXZ-3(XZ-2が薄型軽量になってWiFiと自動開閉キャップが付いて)が発表されていたらショックだったと思いますが、幸いにも(?)Stylus 1のみでした。

少し撮影してみましたが、やはり発色は好みに調整する必要がありますね。何となく淡白なんですよね。木々の緑もきれいに出ない気がするし。長年Ricoh GR系に慣れ親しんでいるからでしょうね。ここの調整さえできれば、ノイズはAPS-CのGXRに及ぶべくもありませんが、それ以外の点ではかなり期待できそうな感触です。あと、アートフィルターなど機能が満載なので、使いこなせるようになるまでしばらく格闘することになりそうです。

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