結論:X-E2は「ギュッと凝縮感のある小型ボディで最高画質を!」という方にお薦めです。
昨年末から悶々と悩んでいましたが、今年はもう大きな買い物はしない覚悟で、初売りでX-E2を手に入れました。今年は残り350日あるので先が長いですが、それだけの価値はありそうです。少し使ってみた感想です。
X-E2の○
- 発色が極めて自然。
- フィルムシミュレーションの考え方と効果がGOOD!
- 信頼できるオートホワイトバランス。
- 絞り、シャッタースピード、露出補正をダイレクトに操作できる。
- 暗い時に頼もしい高感度性能。異常にイイ。
- EVFが付いている。こんなにいいものだとは思わなかった。
- シャキッと高精度な感じのシャッター。
- 一眼レフよりギュッとコンパクト。
- 高性能なXFレンズ群。高いのでなかなか買えないが。
- WiFiが簡単にスマホにつながる。面倒なアドレスやセキュリティの設定なし。
- LCDがチルトすればさらに良かった。
- クラシカルなデザインは悪くないが、一方でカメラ好きにしか訴求していない。
- シャッター音がちょっと大きい。GXRに比べての話。一眼レフよりは静か。
- APS-Cで高画質なデジカメとして、とてもコンパクト。
- 画質がいい(好み)。
- A12 50mmはマクロレンズ。
- しっかりしたマグネシウム合金ボディとホールドしやすいグリップ。
- レンズ交換時にホコリを気にするストレスなし。
- シャッター音が非常に静か(レンズシャッターだから)。
- 生産終了で未来がない。
- AFが遅い。
- 焦点距離が28mmと50mmしかない。(ズームは買わなかった。)
- ×とまでは言わないが、高感度性能とF/2.5。
X-E2、なんと言っても発色がいいです。フィルムシミュレーションもあるし。
そして、フジノンレンズXF35mm F1.4 Rと組み合わせた時の写りはさすが。開放で撮ると軽くふんわり写る感じというのでしょうか。繊細な感じがGXR + GR LENSとはまた違った個性です。
既にほぼ常時X-E2を使うようになっています。でもGXRは愛着があり画質も十分なので、手放さずに使う予定。例えば、気軽に持ち出す時、特にマクロが使いたくなりそうな時、非常に静かさが必要な時、ですかね。
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