(※各写真はFlickrのオリジナル写真にリンクしています。)
さて、今回は月島の街を散策しながらの撮影ということで、前回横浜の港の見える丘公園とは、また異なったシーンの見方・切り取り方があるに違いありません。と言ったそばから確かこんな感じの切り取り方。有名な佃煮屋さんの屋根瓦ですが、私は絶対に気づかないでしょう...。
次に堤防を越えて川の方へ。相原さんの撮るところを全員じーっと注目。そのあと撮った写真を見せてもらって自分達でも撮ってみます。そのうちの一枚ですが、地味な椿が華やかに見えます。バランスが綺麗に整っているからなんだろうな、と思いました。
ここで私は上の明るい茶色の葉っぱもいいなと思い、画面右下に配して一枚撮ってみましたが、
それを見た相原さん、こういうのもいいですよ、とストレートな一枚。...参りました。(参るもなにも、そもそも次元が違うわけですが。)
気になる部分にはぐーっと近づき、
あるいは背景と前景をバランス良く配置。プロですから当然なのかもしれませんが、やっぱり鍛え方・これまでの苦労が違うのですね。相原さんのお話だと、最近はスマホやデジカメの普及で、簡単にそれっぽい写真が撮れるようになったが、その勢いでプロになってしまうと、プロとしては何もできなくて困ったことになる、とのことでした。確かにありそうな話です。
後半1/3くらいは天気予報を超えて風雨が強まってきました。私は傘だったので、カメラをハンカチで覆ったり拭いたりが忙しくなり、なかなかハードな撮影となりました。そんな中でも、ポンチョを着て防塵防滴のカメラで撮影されている方も。私もカッパくらい買わないと。それにしてもやっぱり防塵防滴のカメラはいいなあと改めて思いました。どんなに画質が良くてもそもそも撮れないと意味がないですから。
ここから雨を避けて橋の下に移動。橋の下や船を撮ったり、
相原さんを囲んでおしゃべりタイムを過ごしたり。寒かったですが、またもやホットな経験でした。
最後に一緒に写真を撮らせていただきました。快く引き受けていただき「アイドルになった気分」とはにかんでおられた相原さん、著書の記述にある写真への厳しい姿勢とは全く別の柔和な表情です。どっちが本当かな?どっちもなのでしょうね。一度撮影現場のお姿を見たいような見たくないような...。さて、次のワークショップは来年の春になるようです。これはまた参加するしかないですね。(今度は晴れてほしいです。)
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