2014/12/31

2014/12/30

トレッキング/登山だけではもったいない高性能万能カメラ:OM-D E-M5

前回の記事でトレッキング/登山に持っていきたいカメラを考えました。その後さらに絞り込んで、最終的にOlympus OM-D E-M5を選びました!その理由は... 防塵防滴、軽量コンパクト、強力な5軸手ブレ補正、まあまあのEVF、便利なチルトモニタ。オートフォーカスが速い。使い勝手でストレスを感じることはなさそうです。 キットズームレンズ(12-50mm)が、軽量安価、24-100mm相当で通常利用には十分、マクロ撮影できる、と何でもあり。レンズ交換せずにいろいろなシーンに対応できます。 とまあ、まるで山に持っていくことを想定して開発したようなスペックですが、 耐候性を含めたオールマイティさを考えると、実はコンデジからステップアップするのに最適なミラーレスだと感じました。 アウトドアだけでなく日常生活でも雨風はあるし、花や昆虫のアップからちょっとした望遠までいろいろと撮りたいはず。そして、大事なのが毎日の生活の道具としてガシガシ使えること。重く大きく高価なミラーレス/一眼を買うのもいいですが、その前に、遠慮会釈なく使い倒せる高コストパフォーマンスなカメラで腕を磨くのがいいんじゃないか?(出先での天候を気にしないために防塵防滴で)と最近思うようになってきました。E-M5は発売当時フラッグシップ機だったこともあり、私のような初級者にとって十分な機能・性能です。上達してきたらマイクロフォーサーズの単焦点レンズを組み合わせれば、今度は画質がグンとアップして、一粒で二度おいしいということになります。 さて、遠慮会釈なくとなると、やはり中古の購入が良いと思います。コンデジからのステップアップとは言ったものの、E-M5レンズキットは、発売後2年半も経っているのに新品だとまだ8万円以上します。これが中古だと5万円台で入手可能です(いずれも2014/12現在)。5万円となると安いAPS-Cのミラーレスが買える価格帯ですが、冒頭のような特徴を満たす機種はありません。特に防塵防滴の機種は非常に限られますから、この点だけでも買いでしょう。幸いE-M5は中古の流通数も豊富。程度を見極められれば満足感の高い買い物ができると思います。私はそれほど頻繁に中古カメラ屋さんを利用しているわけではありませんが、以下のような点に気をつけています。 オークションではなく名の通った中古カメラ屋を利用する。オークションの方が安いと思いますが、それなりに高価な買い物でなおかつ長期間使用するのですから、一定の信頼性は欲しいところです。キタムラやマップカメラなどのメジャーなネットショップであれば、程度のランク表示や簡単な注意点が記載されており、ある程度の安心感はあります。  実物を見て、触る。機械ものですので、ネットの写真だけではなく、実際に手に取ってみないと本当のところはわかりません。近所のお店に足を運んで実際に手に取ってみましょう。その時便利なのがキタムラの予約システム。ネット中古受け取り店であれば、全国から最寄りの店まで実機を取り寄せてくれますので、ネットで選んだ個体そのものを現物で確かめることができます。東京に住んでいても、わざわざ都心まで出ずに近所のお店で済ませられるので便利ですが、これが地方にお住いの方ならなおさらでしょう...

2014/12/29

冬の寺をモノクロ撮影 / OM-D E-M5

地元で有名なお寺に行ってきました。この冬一番の寒さに観光客はほんの数名。参道の土産物店も9割がた閉まっています。寒くて指先が痛くなってしまいましたが、その分じっくり見られました。小雪の舞う寒冷地でも、防塵防滴のE-M5+12-50mmはカメラに気を使うことなく安心して撮影できます(※低温動作保証ではありません)。X-E2などだとこうはいかず、雪の付着が気になって仕方なかったでしょう。写真を撮りに行ってカメラを気にしていることほどアホらしいことはないので、どこでも使える万能性に大満足です。写り(レンズ)も、私のようにカメラの画質を云々する以前の初心者には十二分ではないでしょうか。カメラ/レンズは使ってなんぼ。一定レベルの画質さえあれば、解像感、抜け、ボケ味などを気にする前にやることはたくさんありますからね。 -...

2014/12/28

2014/12/20

写真家・相原正明さんの月島ワークショップに行ってきました

写真家・相原正明さんのワークショップ、5月の横浜に引き続き、月島ワークショップに行ってきました。天気予報は一週間も前から曇りのち雨、今朝も予報は変わらず、うーん大丈夫かなー、と若干の不安を抱きながらの集合です。参加者全員そろったところで月島駅から地上に出ました。幸いにも小雨、まずはホッと胸をなで下ろします。 (※各写真はFlickrのオリジナル写真にリンクしています。) さて、今回は月島の街を散策しながらの撮影ということで、前回横浜の港の見える丘公園とは、また異なったシーンの見方・切り取り方があるに違いありません。と言ったそばから確かこんな感じの切り取り方。有名な佃煮屋さんの屋根瓦ですが、私は絶対に気づかないでしょう...。 次に堤防を越えて川の方へ。相原さんの撮るところを全員じーっと注目。そのあと撮った写真を見せてもらって自分達でも撮ってみます。そのうちの一枚ですが、地味な椿が華やかに見えます。バランスが綺麗に整っているからなんだろうな、と思いました。 ここで私は上の明るい茶色の葉っぱもいいなと思い、画面右下に配して一枚撮ってみましたが、 それを見た相原さん、こういうのもいいですよ、とストレートな一枚。...参りました。(参るもなにも、そもそも次元が違うわけですが。) 気になる部分にはぐーっと近づき、 あるいは背景と前景をバランス良く配置。プロですから当然なのかもしれませんが、やっぱり鍛え方・これまでの苦労が違うのですね。相原さんのお話だと、最近はスマホやデジカメの普及で、簡単にそれっぽい写真が撮れるようになったが、その勢いでプロになってしまうと、プロとしては何もできなくて困ったことになる、とのことでした。確かにありそうな話です。 後半1/3くらいは天気予報を超えて風雨が強まってきました。私は傘だったので、カメラをハンカチで覆ったり拭いたりが忙しくなり、なかなかハードな撮影となりました。そんな中でも、ポンチョを着て防塵防滴のカメラで撮影されている方も。私もカッパくらい買わないと。それにしてもやっぱり防塵防滴のカメラはいいなあと改めて思いました。どんなに画質が良くてもそもそも撮れないと意味がないですから。 ここから雨を避けて橋の下に移動。橋の下や船を撮ったり、 相原さんを囲んでおしゃべりタイムを過ごしたり。寒かったですが、またもやホットな経験でした。 最後に一緒に写真を撮らせていただきました。快く引き受けていただき「アイドルになった気分」とはにかんでおられた相原さん、著書の記述にある写真への厳しい姿勢とは全く別の柔和な表情です。どっちが本当かな?どっちもなのでしょうね。一度撮影現場のお姿を見たいような見たくないような...。さて、次のワークショップは来年の春になるようです。これはまた参加するしかないですね。(今度は晴れてほしいです。) img.neutrinon_tn...

2014/12/19

トレッキング/登山に持っていきたいカメラを妄想中

 [GXR A12 28mm] ここしばらく新しいカメラについて妄想中。私はギュッと凝縮感のあるものに惹かれるので、この秋発売になったX30かPowershot G7Xがいいなあと考えていました。いつでも持っていて、何かの時にサッと撮りたいじゃないですか。しかし、ここに新たに、突如目覚めたトレッキング/登山という要素が加わることになりました。この非日常の世界が加わると、とたんに話が複雑になります。 せっかく行くのだからできるだけ良い画質で撮りたい。 山の天気は変わりやすいし晴れたら晴れたで汗がポタポタ。扱いに気を使いたくない。防塵防滴かな? 広角、望遠、マクロ、どれも出番があるなあ。でもレンズ交換なんてしたくない。 荷物は軽量に越したことはないぞ。でもX-E2手持ちの塔ノ岳往復は問題なし。ここまでは許容範囲かも。ちなみにボディ+レンズで660g。 我ながらかなり相容れない条件が交錯してますね。思いつくままにカメラを挙げていきます。 TG-850: 広角21mmからが魅力の防水コンデジ。画質は期待できないが、21mmと防水性のおかげで、他のカメラではそもそも撮れないシーンが撮れそう。そういう割り切りはあり。ランニングにも当然使えるし。 |1/2.3型|1600万画素|21mm-105mm|F3.5-F5.7|218g|300枚|防水防滴あり(IPX8/IP6X)| Powershot...

2014/12/09

2014/12/07

2014/12/06

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